プレゼン資料のスライド枚数で意識しなければいけないこと【みんなに褒められる資料作成のコツ②】

資料作成

 ご覧いただきありがとうございます。初めましてこんにちは!こりょぐと申します。

「スライドが多すぎるよ」「1分1スライドくらいのペースが最適なんだよ」
皆さんはこういったプレゼン資料のスライド枚数について誰かから指摘を受けたことはありますか?

とはいえ、いざスライド枚数を減らすと、
「一枚に詰め込み過ぎ」「文字が小さくて見えない」
と今度は言われ、どうすりゃええねんっ!!!と叫びそうになることはないでしょうか。

この記事を見れば、パワーポイントのスライド枚数で本当に意識しなければいけないことが分かります。
スマートなプレゼン発表をして、同僚や上司を驚かせてやりましょう!

プレゼン資料のスライド枚数で意識しなければいけないこと

 結論から話すと、スライド枚数を意識しないこと、です。
おいコラッ!と思われるかもしれませんが、もう少しだけ聞いてください><

 そもそもパワーポイントで資料を作る、プレゼンをする目的とは何でしょうか。
相手に自分の考えを正確に分かりやすく理解してもらうことですよね。
 前回の記事でも話しましたが、資料作成はどこまでいってもここが本質です。
ボリュームのある成果発表会で無理やり1分1スライドに詰め込む必要はないですし、
事実を報告するときに無理に引き延ばす必要もないです。

 なので、どういう資料だったら相手に理解してもらえるかな、ということを意識して資料を作るようにしましょう、、、
とはいえ、これだけではちょっと綺麗事が過ぎるかなとも思いますので、
関連する内容で一つコツを紹介しようと思います。

スライドを読む時間とスライドを理解する時間を合わせる

 先述の通り、相手に理解してもらえることが最も重要なわけですが、
相手が理解できなかったと感じる瞬間ってどんな時でしょうか。
それが、スライドを理解する前に次のスライドに行ってしまった時、です。

 人間の理解のプロセスは[認識]→[思考]→[理解]となります。
つまり認識できずにスライド移行、または思考の途中でスライド移行されてしまうと、
相手はそのスライドを理解できずに、「あれ、さっきのスライドってどういうことだったんだろう・・・?」
と無意識に考えてしまい、そうしている間にどんどんスライドが進むので結果的によく分からなかった、
というプレゼンになってしまうんですね。

 これを解決するための方法としては、自分がスライドを読む(話す)時間と相手がスライドを理解する時間を合わせる、です。
具体的にどうすればいいかというと、
1.このスライドで相手に考えてほしい、理解してほしい内容を読み上げる。
2.その後、スライドに書いていないことを一言二言付け足す。
これを是非やってみてください。

 相手に理解してほしいことを丁寧にゆっくり読み上げることによって、極力相手の思考の速度に合わせていきます。
この段階ではスライドに書いていないこと(直接的に結びつかないこと)はなるべく話さないようにしてください。
「今話していたことってどこに書いてあるんだ?」といった疑問を生じさせてしまうと、認識の妨げになるからです。

 その後、相手がおおよそ理解したところで、より深く理解してもらうための補足情報を一言二言話します。
例えばデータの引用先やデータの算出方法などです。
この時間で、少し理解が追い付いていなかった人が追い付けるように箸休めするといった具合です。

まとめ

まとめます。
・スライド枚数は意識しない。
・相手に理解してもらうにはどうするかを意識する。
・自分がスライドを読む(話す)時間と相手がスライドを理解する時間を合わせる

 プレゼン相手の知識量や信頼関係などによって多少加減するところはありますが、
多くのプレゼンの場で使えるコツですので、よかったら一度お試しください!
 これからもこういった社会人に求められるちょっとしたスキルやコツを配信していくので、
もしよかったらまたご覧いただけたらと思います。

それではまた。

コメント

タイトルとURLをコピーしました